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加圧シャツを調べているとよく出てくるのが「スパンデックス」という単語です。
初めて聞く人もいれば、すこしかじった程度に知っている人もいるでしょう。
スパンデックスとは加圧シャツに使われている生地の素材ですね!
この記事では「スパンデックス繊維」に焦点を当てて、加圧シャツにスパンデックスが使われている理由とメリットを解説します。
スパンデックスとはポリウレタンのこと
スパンデックスとはポリウレタンのことで、ゴムのように伸びる糸です。
競泳水着をはじめスポーツウェアや下着のようなストレッチがきく製品によく使われています。
スパンデックスの中でも東レ・デュポン社が開発した「Lycra(ライクラ)」はゴムの5倍も伸びる弾性繊維です。
スパンデックスが優れているところ
スパンデックスは同じ種類のゴム糸とくらべると4つの点で優れています。
- 強度
- 吸水性
- 耐老化性(劣化しにくい)
- 染色性
- 伸縮性
スパンデックスと加圧シャツの相性がいい理由「伸縮性」がキーワード
伸縮性(元のサイズからどれだけ伸びるか)がとても高く、劣化しにくいので加圧シャツとの相性がとてもいいです。
加圧シャツは、もとから小さいつくりなのになぜ着用できるのか?といえばスパンデックスの伸縮性と伸ばしても破れない耐久性のおかげです。
スパンデックスはたくさん配合されていればイイわけではない
スパンデックスは配合されていればいるほどイイというわけではありません。
配合率が高すぎると返って加圧力(体を締め付ける力)が弱くなってしまいます。
金剛筋シャツはスパンデックス20%配合で有名ですが、ぶよぶよに伸びるので加圧力は弱いと感じます。
有名な加圧シャツのスパンデックス繊維の配合率まとめ
スパンデックス配合率 | 主要生地 | |
VIDAN THE GHOST |
18% | テリレン82% |
VIDAN THE BEAST |
18% | テリレン82% |
18% | テリレン82% | |
バルクアップアーマープロ |
5% | ナイロン95% |
有名加圧シャツをスパンデックスの配合率順に並べてみました。
慣れてくるとスパンデックスは15~18%がちょうどいいよく、初心者なら5%くらいが締め付けすぎないのでおすすめです。
そして、主要生地の素材はシーズンでおすすめが変わります。
加圧シャツはシーズンによっておすすめ生地が変わります
夏場はサラサラ・ツルツルしていた肌触りのよい「テリレン」がおすすめです。
テリレンは
VIDAN THE BEAST
や
に配合されており、シックスチェンジは10日間返金保証がついているので失敗したくない方におすすめです。
冬場は「熱可逆性ポリウレタン」(サウナスーツの素材)を配合した
VIDAN THE GHOST
がベストマッチでしょう。
特許申請中の特殊素材の威力がハンパないです!
スーツシャツの下に着るような普段使いを検討されているなら、ナイロン製の
バルクアップアーマープロ
がおすすめで、こちらも10日間の返金保証付きです。
- どれを買えばいいのか分からない…
- 買って後悔するのは嫌だ…
とお悩みであれば「こんなあなたにピッタリ!加圧シャツを買うと損しない人の特徴【後悔しない買い方】」という記事を読んでから購入を検討してみてくださいね。